前回のアップベクターを1軸でコントロールするアレ(アップベクターハンドルと命名)の続き。
続きとゆーかXSIデフォルトのリグに組み込んでみる
まぁ自分はオリジナルリグ派でそれに使ってるですけど・・・
※左腕に作成したのでオブジェクト名の頭に"L"がついてます
・まずは腕のエフェクタにプラグインのsoftIKを適用
もしくは新しいNULLに位置コンストレイントさせる(名前は"LArmEff_cns"とでもしましょう)
・次に新しいNULL("LUpV_Handle_Bace"とでも)を作成してコンストレイントの2ポイント
腕のルート(LArmRoot)
"LArmEff_cns"(サイクル回避の為に腕のエフェクタは不可)
正接X,アップベクターのアクティブはオフ
・"LUpV_Handle_Bace"を肩のルート(LRootShoulder)の子供にする。
・"LUpV_Handle_Bace"の回転にそのままの状態でエクスプレッションで固定値を入れる。もしくはキーフレームを打つ
・LUpV_Handle_Baceの子供に重ねてヌル("LUpV_Handle")を作成。
・更にその子供にヌルを作成("LUpV_cns")。アップベクターに重ねる。
・腕のアップベクター(lArmUpV)を"LUpV_cns"に位置コンストレイントさせる
"LUpV_Handle"のX回転で制御。
かんせー。
うーん・・・文字にしてまとめてみると結構回りくどいかも・・・
デフォルトリグの構造はほとんど弄ってないのでコンストレイントをプロットするのを前提として使えば
直接のコントローラーとして使わなくてもデフォルトのリグの補助として使えるのでお気軽に試してみてはいかがでしょうか?



素晴らしいエントリーありがとうございます。初心者にも分かりやすい文章、感動しました。
何より、標準のリグに組み込む方法まで書いていただいているのが非常にありがたかったです。今後も勉強させていただきます。
こんなネットの隅っこのチラシの裏のような記事を参考にしてもらって光栄っす